旅人と地元人の「洞川の本」発行しました
旅人目線(私)と、地元目線(橋田頼子さん)の、ふたつの目線が1冊の本になった「洞川の本」、4月11日に刊行しました!
冒頭にも書いているのですが、洞川は本当に不思議なところです。もう数え切れないくらい行ってますが、何度行っても新しい発見があるし、出会いがあります。
2010年に「ふたりでいく奈良」を出したときもちょっとだけ触れてます。2012年に「マチオモイ帖」で「洞川帖」を発行しましたが、マチオモイ帖に出すということで作ったのが元になってました。「ならびたり」にも洞川のことを載せたり、ことあるごとに洞川を押してきましたが、いつか洞川だけのボリュームたっぷりの本を作りたい!と思い続けていました。なので念願がかなってうれしいです。
旅人パートの私のページには洞川がどんな場所なのか、修験道や役行者さんを抜いては語れないこと、洞川周辺のお勧めのページ、信仰が息づく洞川ならではの場所や、お祭のことなどなどを記しています。旅人目線ではありますが、1日2日行っただけではなくて、この7年間通って感じたことを書いたつもりです。また、旅人でありませんが2人の現役の行者さんにもインタビューさせていただきました。女人禁制の大峰山内のことを色々教えていただきました。行者さんてどういうことをしているのか、どうやったら修行ができるのか、などなど、詳しく記載してあります。男性で、大峰山に行かれる方、そして女性でも、行くことは叶わないけれど知りたい方に、ぜひ読んでもらいたいです。
そしてさらに、いつもお世話になっている、橋田頼子さんに「地元目線」のパートを書いていただきました。地元の人が愛する洞川の場所、人々、地元ならではの食事などなどを盛り込み、龍泉寺の院主さんと、頼子さんの娘さんに地元人対談をしていただきました。
今までにない本になっていると思います。ぜひぜひたくさんの方に読んでいただきたいです。
※一般書店には流通しておりません。
★奈良倶楽部 谷さんにブログでご紹介いただきました。
naraclub-naraclubpart2.blogspot.jp
通販はこちらからお願いします。
●発売場所
【奈良市】
フルコト
ことのまあかり
啓林堂書店各店
奈良倶楽部
koharucafe
【大和郡山】
とほん
【東京】
【天川村】
ゲストハウス一休
ブックカフェひとやすみ
みやそい
彰武
などなど・・・