【東京開催!奈良時代の女性たちの祈りを歩く】正倉院文様を染める!
昨年から倉橋みどりさんのNPO法人文化創造アルカさんと奈良時代の女性についての講座で、案内人を勤めさせていただいております。
この講座は、題材にした女性たちの生涯についてお話したり、ゆかりの地を紹介したり、ツアーを組んでゆかりの地に行ったりなどもしています。
古代のことを難しくお勉強するというわけではないのです。古代の奈良に生きていた女性たちのゆかりの場所や文物からどんな思い、祈りがあるのかを知ることで奈良の旅をさらに深く味えたら。そんな思いで開催しています。
来年の1月13日、14日には東京での講座とイベントを開催することになりまして、現在参加者を募集しています。13日はまほろば館さん(募集がまだ始まっておりません)、14日はワークショップなどもあります。場所は池袋駅徒歩5分のギャラリーKさんです。
(14日の講座・WSは受付が始まっています)
今回お知らせするのはえぼしさんの染めのWSです。
1200年以上の歴史を持つ「正倉院文様」を手染めして、オリジナルデザインの生地を制作します。出来上がった生地は、額に入れて飾ったり、ポーチやブックカバー、御朱印帳などにお仕立てすれば、世界でひとつだけの作品の出来上がり!古代ロマンあふれる手染めワークショップです。
えぼしさんの工房は古い商家の一角にあります。元々、興福寺所有だったと言い伝わる蔵で、3年前まで油問屋の倉庫として使われていました。2016年8月に東京ローカルで放送された「栗山千明の極める奈良」で栗山さんが体験されていたので、ご覧になった方もいらっしゃるかも。
正倉院文様は光明皇后ゆかりの正倉院におさめられている工芸染織品にみられる文様です。シルクロード文化を伝える文様で、宝相華文・連珠文など様々な文様があります。
正倉院文様の図案から鮮やかに染め上がるえぼしさんの作品は、色合いがとても斬新で正倉院文様の世界に新しい風を吹き込んでくれました。今回は出張版で特別に東京でワークショップを開催していただきます。
えぼしさんの商品はことのまあかりやフルコトでも取り扱わせていただいております。正倉院展の時期には毎年シェフェスタにも参加されているので、そちらで目にする方も多いのではないでしょうか。勿論当日も会場でえぼしさんの商品販売もあります。お楽しみに~!
えぼしさんの美しい染めの世界は、ぜひぜひサイトをご覧ください!
染める柄についてはお申し込み後にお送りするメールの中から選んでいただきます。
染める布の大きさはご朱印帳くらいのサイズ。参加者の皆様それぞれの感性で、美しく染め上げてみてくださいね。出来上がったものは後日郵送です。実際に染めた色と、乾かして出来上がった色の差もぜひ楽しんでいただきたいです。
希望者のみ、縫製加工の依頼は別途料金かかりますが、
テーブルランナー 300円
ブックカバー 1,500円
ガマグチポーチ(口金サイズ約20㎝) 4,200円
トートバッグ(目安20×25㎝) 4,200円
御朱印帳 3,500円
御朱印帳入れ(数寄屋袋) 3,000円
ファブリックパネル 2,500円
手ぬぐい(約33×90㎝) 250円
ハンカチーフ(約30×30㎝) 300円
などで加工することも可能です。こちらは当日決めていただいても問題ありません!
下記のものはイメージで、こちらの柄を染めるわけではないです。正倉院文様を好きな色に染め上げてみてくださいね。
お席が少なくなってまいりました1回目は満席です。2回目の講座のみ若干ですがお席がございますので、お早めにお申し込みください!
会場レイアウト変更のため、お席が増えました。2回目の講座、お待ちしております。
お申し込みはこちらから!