奈良旅×生活

奈良旅のこと、奈良生活のこと。

2018年 新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

ばたばたしたり色々あって年末のご挨拶が全く出来ておりませんでした。

昨年も皆様にお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年は、名所図会の編集、洞川の本の執筆編集刊行、天皇になった皇女たちの執筆、比礼ふるの刊行、奈良旅手帖の発行に、ほかにもちょこちょこと取材や執筆編集などをさせていただきまして、充実しておりました。五冊も本に携わった年は初めてです。今年は現在は全くの白紙なのですが、本以外にもやりたい・作りたいことがたくさんあるので、よろしくお願いします。今月後半からは毎週のようにことのまあかりでイベントがある予定なので、ぜひご参加くださいね。

kotonomaevent.hatenablog.com

 

 

先ほど、元旦のことのまあかりの営業を終えて帰宅しました。
今年は家でもおせちを用意しなかったのと
朝の仕込から働いていたので正月気分にならない~と思っていたのですが
コンビニに入った瞬間、流れる春の海を聞いて「あ、正月なんだな…」と実感するという…。

二年連続で大晦日営業をして、来年は大晦日は休むことにしようと決めました。
理由は単純に、私が大晦日の夜、どこかの社寺に参拝したい、または洞川に行きたいから!です(笑)もう我慢できないー!お客さんがうらやましくて仕方がない~。
あと初日の出がみたい~!
これまでお正月に奈良に行くことは多かったので、あちこちの社寺に参拝してきました。なので年末年始は仕事をしていても我慢出来ると思っていたのです。


しかし正月の深夜、薬師寺さんに参拝に行きまして、八幡様もお稲荷さんもご開帳、年に3日間だけ吉祥天女がおわす金堂の雰囲気、僧侶の皆様の祈り、
その新年をことほぐ場の空気というのが好きなんだなと気づいてしまったのです。
人は多いです。どこにいっても多いです。ご利益を求める人たちで溢れかえっています。

でも、お正月の社寺は一年の最初の日におめでとうと言い合い、お祝いすることが出来る場所なんですよね。生きている人間にも、神仏にも、創建した人にも、長い年月護ってきた人たちにも。祈り、祝い、続いていくことを実感できるのが、お正月なのだな。

なんてことを改めて感じたので、来年は私も久々にその中に身を浸したいと思いました。
体力があればお店が終わった後にあちこちの社寺で初詣して、その後また仕事しても大丈夫なのかもしれませんが、さすがにもう無理ですね・・・(笑)。

まだお正月営業が続くので、がんばります。今年もnakaさんちの奥さんのご実家レシピのきなこ雑煮や、おせちもやっています。

去年の感じだと2日のほうがお客さんが多かったけど、明日はどうでしょうね。


今日の夜、あいているどの店もお客さんだらけで、元旦の夜家にいない人も多いんだなあと思いました。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

大晦日の営業後、薬師寺さんに参拝しに行ってきました。奈良時代吉祥天女にお会いしたかったのです。光明皇后がモデルとも言われておりますが、薬師寺には光明皇后の影はあまり感じないので、ほかの人物なのではと思います…。

私はなんだか、薬師三尊と吉祥天女が同じ金堂の中におわすことにやたら感激していました。薬師寺さんは2時ごろには例年閉門されるそうです。今年は参拝客が多くてちょっと遅くなったとか。ギリギリでしたが行けてよかった。

 

あと昨年、毎月一回はまだ行ったことがない行事に行く、という抱負があったのですが全然達成できなかったので、今年こそは達成したいと思います。計画を立てよう