読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

奈良旅×生活

奈良旅のこと、奈良生活のこと。

「時空を越えて奈良を旅する」に登壇させていただきました。

奈良エッセイ

3月27日に興福寺会館さんで奈良ひとまち大学「時空を越えて奈良を旅する」に登壇させていただきました。

興福寺の辻さん、奈良文化財研究所の馬場さん、司会に奈良.FMの中川さんというメンバーの中、とても緊張しておりましたが、なんとか自分が思っていることなどを伝えられたかと思います。貴重な機会をいただき、ひとまち大学の皆さん、本当にありがとうございました。ひとまち大学に登壇するのは今回で三度目ですが、毎回、話をすることで自分の中のことが整理できます。

辻さんと馬場さんの中金堂についてのお話が楽しくて興味深く、私も聞き入ってしまってました(笑)

 

実はフルコトをはじめてから奈良に通う頻度が高くなったこともあって、2011年から2年ほど五重塔の真下にあるアパートを借りていました。借りるときにも「奈良が好きで県外から来る人が借りるアパート」だと不動産屋さんが言っていましたが、アパートの出入り口の真上が五重塔なのです。そして家を出たらすぐ五十二階段、猿沢池、鹿。という環境でした。入るときも出るときもいつも見上げていましたし、手を合わせていました。22時ごろまでのライトアップがどれだけ心強かったか。

境内の外とはいえ限りなく近いところで日々寝泊りできるというのは、かなりテンションがあがりました。朝、目が覚めたらすぐに五重塔、なのです。境内を通るときには毎回お堂や塔を拝めたり、ちょっと時間があれば参拝できたりと、この部屋を借りていた2年間は相当興福寺さんにお世話になりました。今もことのまあかりからは本当にすぐの場所にあるので、何かあれば参拝にいっています。手を合わせられる対象が身近にあるということは、幸せなことだと思います。

なので、興福寺さんでこうしてお話させていただくことになるとは思ってもみず、不思議な感じでした。本当にありがとうございました。

 

トーク中でも2009年の阿修羅展の話題が出ましたが、わたしもその時のことを思い出しました。ここにいる人たち仏像に興味があるなら全員奈良に来たらいいのにー!!とずーっと心の中で思っていました。

実際、阿修羅展ふくむ、奈良のお寺の展覧会がきっかけで奈良に来た方たちもたくさんいるのですが、東京の展覧会に来るのを待ってる人もとても多いですよね。現地に行くのはお金がかかるんです。が、こういう展覧会に来るということは興味があるということなわけだし、博物館だけで納得するのではなくて、奈良の空気を体感してもらえたらいいのにな、と心底思って行列をみていました。

関東の人たちは京都や奈良に対して、西の人たちとはまた違う目線でみていますが、修学旅行の思い出と、JR東海ツアーズさんの美しいCMと、こういった展覧会の際の来場者(待ち時間)の情報があるから、というのもあるのかなあと思ってます。

私は奈良が好きな人たちに奈良にきて楽しんでもらいたい、一緒に楽しみたい、そして奈良楽しいということを常に言っていきたいというのがあるんですが、奈良に興味を持ちそうな、「奈良っぽい感じ」が好きそうな方たちには積極的に奈良のよさをすすめて、奈良に来てほしいなと思っているので、そういう方たちににめぐりあえる可能性が高いひとつの要素が東京での展覧会なのかなと思います。そういう展覧会などで「奈良に行く、行こう!!」と思わせるようなきっかけが出来るといいな、といつも思っています。

f:id:asamiikoma:20160330222604j:plain